公立小学校生徒たちの英語学習記録

2021年5月〜小学4年生の女の子

英検3級長文の解き方

今週Aliceは長文の問題に挑戦しました。

以前4級の問題がどのくらいできるのか確認で過去問を解いたときに、見ていると長文を冒頭から一文ずつ読み和訳をし終えてから、問題を読んで答えていました。問題に答えるときには、再び文章に戻り読み直していました。

以前の英語でもしかしたらそのように習ったのかもしれませんが、3級以上になると同じ方法では時間が足らなくなります。

そこでまずは3級の最初の長文問題、掲示物から。

  • 最初に読むのは掲示物の本文ではなく問題文
  • 聞かれていることを理解してから本文を読む

まずはこの2点を告げ、問題文も一緒に読み知らない単語は教えて、何を聞かれているか理解します。
本文に移り、題名や内容に目を通します。

  • 問題文の中にあった単語と同じ単語がないか探す

問題文は "If it doesn't rain..." とあり、本文には "If it rains..." とあります。惑わされそうなので、どちらも一緒に口頭で和訳をします。

2問目になるとAliceは1人で解こうとしていたので、口出しせずに見ていました。
2問目の問題を読み、本文に入りますが、その際再び冒頭からじっくり読み始めました。

  • 2問目の問題は1問目の答えより後にある(上から読み返さない)

掲示物の読み物の次は、メール文です。メールは3通あります。

  • 送り主(誰からか)を見る
  • 受け取り人(誰へか)を見る
  • いつ送られたかを見る
  • タイトルも目を通す

そこから

  • 問題文を読んで聞かれていることを理解しメール文を読む

問題文は先の問題も同じですが、もちろん全部の問題を読むのではなく、答える問題ひとつずつやっつけていきます。

ヒントは多く出しましたが、メール文は掲示物より得意そうです。
3問中3問正解しました。掲示物は2問中1問。
掲示物の場合、情報が散らばっているので、読み取るのが難しそうです。

次回は最後の長文問題をします。
4段落で構成されている読み物になるので、長文の中では一番難しく感じるかもしれませんが、生徒によっては単語がわからなくても、前後の文脈で理解することができるので、Aliceも読み物の読解力は高いようで、点数が取れる問題になるかもしれません。

今のところ苦手なのは会話文の問題です。

そして長文がひと通り終わったら、そのあとに英作文 ライティングがあります。
ここが一番のハードルになりそうです。

また来週も頑張りましょう!