公立小学校生徒たちの英語学習記録

2021年5月〜小学4年生の女の子

英語はリズム!

新学期開始が遅れたせいか、学年が上がった印象が薄く、まだみんなが5年生のような感じがします。

 

キクタンで着々と英単語を覚えて、中学校では苦労なく英語の授業に臨んで欲しいです。
英語はどれだけ自ら進んで単語や熟語を覚えるかで、英語力が左右されます。

英語が好きな生徒でも「この単語は習ってないから」とわからないことの理由にします。私立高校でも学校内で学習する単語量は少ないです。
留学したいだとか、英検準1級や1級に合格したいと目標があるにもかかわらず、なぜ自分から単語帳を買ったり、自作したりして勉強しないのかわかりません。目標達成までにかなりの時間がかかってしまいます。

過去の指導を通して、特に留学したいとか、準1級までは取らなくてもいいと思っている生徒でも、平均より高い語彙力を身につけられるようレッスンをしています。

3人はちゃんと宿題をしてきているので、テストでもほとんど書くことができています。

単語テストが終われば、朗読の練習です。

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日本人が英語を話すときに、相手に伝わりにくい理由はいくつかありますが、ひとつに、区切る場所を誤っていることがあります。

たとえば、

Mother Fox and Little Fox lived in the hole in the forest.

という文で始まりますが、

Mother Fox and Little Fox lived / in the hole in the forest.

と区切ると不自然に聞こえます。それよりも、

Mother Fox and Little Fox / lived in the hole / in the forest.

と区切って読んだ方が聞こえがいいです。

 

また、Aliceのパートには、

Please take it out. という文があります。

リズムの次に大事なのが強弱です。

これをゆか先生がナチュラルスピードで言うと、最初Aliceには「😶?」だったので、Pleaseoutを強調して読むように、その単語を言うときに手を突き出して練習してみると、なんと! Aliceも自然と言えるようになりました。

 

AliceZoeも音楽系の習い事をしているので、リズム感があり、強弱や高低にも気づくことができます。

 

Zoeのパートには、母ぎつねと子ぎつねのセリフが多く入ってくるので、ナレーションの声とは分けて、声を変える練習もしました。
「子ぎつねの声を高くしよう」と練習しながら笑っていました。
きっと可愛い子ぎつねが誕生するはずです。

 

練習はまた来週にも続きます。