受動態はなんのこっちゃ難しい。
8月最後のMaddieのレッスンは、受動態の復習をしました。
英検3級には語彙問題でも、長文問題でも登場しますので、きちんと理解していないと点数を落としてしまいます。
学習塾ではかなりの先取りをしていて、私立中学校に通う生徒でも学校の内容より先に進んでいて、十分な説明もないまま問題を解き、すぐ終わりまた次に進むようなので、結局何も頭に入っていない状態です。
ひとつの項目にじっくり時間をかけ、理解を深める方が英語力の向上につながります。
そして文法より何より、語彙力を養うことがいちばん!
というわけで、キクタン。
今回から2つのテストを同時にしていきます。4回目の動詞(32単語)の日本語の意味を書くテストと、5回目の動詞(32単語)のマッチングテストです。
どちらも全部正解でした💯
単語テストの後は、受動態の学習です。
いくつか日本語文を出し、それを英語に書き換える練習をしました。
例えば、
鬼滅の刃は、福岡出身の作者によって創られました。
なかなか日本語でこんな表現はしませんが、受動態の勉強なので違和感は無視しまして。
で、わたくし、ゆか先生は、鬼滅の刃はHuluで観ましたが、英語タイトルは何て付けられているのか知らなかったので、スマホで検索しようとしましたら、Maddieは本屋さんかどこかで英語タイトルを見て、「"Demon Slayer" って書かれてた」と教えてくれました。
すごい記憶力です。確か英語表記だったと言っていたと思うのですが。(ゆか先生の記憶力は0です)
demonは鬼ですが、slayerは殺害者という意味です。
日本語タイトルはかっこいいですが、英語タイトルはシンプル。
話は戻り、主語は Demon Slayer になります。
主語の次に来るのは動詞です。受動態で多くの生徒が忘れがちなのがBE動詞の存在です。is, am, are, was, were, beを書き出して、存在を忘れないように意識させます。
主語のDemon Slayerは作品名ひとつですから、単数です。
そして「創られた」は過去形なので、使えるBE動詞はwasとなることを導き出します。
動詞はまだ終わりません。BE動詞+過去分詞ってやつなので、今度は「創る」という動詞が何か考えます。
創るcreateはまだ導入していない単語で、上のキクタンにも登場しません。
なのでこの動詞は考えさせることなく、書き出します。
規則変化をする動詞だと伝え、単語の最後に-dを付けることに意識をさせます。
「〜によって」はbyを使うことを繰り返し注意させます。
「作者」のauthorもまだ習っていません。キクタンにも出てきません。
authorはau、日本語表記すると「オー」の発音で始まるので、不定冠詞anが必要なことも気づかせます。
「〜出身」はすでに5級でも出てきているので、Maddieにもわかります。
Demon Slayer was created by an author from Fukuoka.
という感じでいくつかの文をこのように練習していきました。
まだ難しいようなので、次回はまとめテストのようなことをしたいと思います。